CCDイメージセンサ
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しーしーでぃーいめーじせんさ
CCDイメージセンサ
半導体素子による固体撮像素子(Charge Coupled Device Image Sensor)。
光を検出して電荷を発生させるフォトダイオードを配置したもので、静止画等の取得に利用される。電荷の転送に電荷結合素子(CCD)を用いる。
フォトダイオードを一列に配置したものが一次元イメージセンサ(リニアイメージセンサ)で、FAXやコピー機、イメージスキャナなどに利用される。フォトダイオードを平面状に敷き詰めたものが二次元イメージセンサ(エリアイメージセンサ)で、テレビカメラやデジタルカメラに利用される。ハニカム配列した富士フイルムのスーパーCCDハニカムなどもある。
CCDイメージセンサそのものには色の識別能力は無いため、カラーフィルタによりRGBなどに色分解を行う。
サイズはインチや規格名称で表される。デジタルカメラなどではCCDイメージセンサのサイズが性能を大きく左右する。デジタルコンパクトカメラでは1/3インチから2/3インチが、デジタル一眼レフカメラではAPS-C(23.4mm×16.7mm)などが用いられる。デジタル一眼レフカメラマウントの共通規格フォーサーズ・システムは4/3型(17.3×13mm)が規定されている。135フィルムサイズに等しい35mmフルサイズ(36mm×24mm)を用いたデジタルカメラは非常に少ない。35mmフルサイズ以外はフィルムと比較して画角が狭くなる。
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投稿者:admin 投稿日:2007年6月30日() 閲覧回数:6216